お肌トラブルを解決してくれるはずが逆効果!?美顔器の間違った使い方

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現在では、さまざまなタイプの美顔器が発売されています。昔と比べるとその性能も大幅にアップし、家に居ながら肌のトラブルに対処できるようになりました。ところが、中には美顔器を使っても全く効果がなかったどころか、かえって肌のトラブルが悪化したというケースもあります。そうした時にまず考えなければならないのは、使い方に問題がなかったかどうかです。そこで、よくある間違った使い方を挙げていき、何が問題なのかを説明します。

せっかく美顔器を使っているのに逆効果になるケースって?

どれほど優れた性能の美顔器でも、正しく使用しないと問題が発生します。
例えば、イオン導入美顔器は、体の表面を流れている微弱な電気を一時的に無効化することで、美容に有効な成分を肌へ浸透させることができます。しかし、それが可能なのは、あくまでも、ビタミンC誘導体のような水溶性で分子が小さなものです。コラーゲンやヒアルロン酸などの分子の大きな成分を浸透させようと思っても、それは不可能です。それだけならまだいいのですが、効果が現れないからといって、長時間使用すると肌に負担をかけることになり、肌荒れを引き起こすことになります。
次に、スチーム美顔器ですが、これは通常よりも遥かに小さな水蒸気の粒子を顔に吹きかけることで、毛穴などの奥につまった汚れを洗い流すというものです。しかし、メイクを十分に落とさずに使用すると、逆に、汚れがつまって落ちなくなってしまいます。また、水蒸気を吹きかけることで、毛穴が全開になるので、そのままにしておくと、そこからどんどん水分が逃げていきます。それを毎日繰り返して行っていると乾燥肌の原因にもなりかねません。
ローラー美顔器は、肌の上で転がすことでマッサージ効果を得ることができます。気楽にできるので、ついつい長時間使ってしまいがちです。ところが、それが肌への大きな負担となります。特に、ニキビやシミなどの部分に何度もローラーを当てると悪化してしまう可能性があります。
最後に、超音波美顔器ですが、これは秒間数万回という超音波の振動で、角質の奥の汚れをはぎ取ると同時に、血行を促進する効果があります。しかし、使いすぎると角質自体も傷つけてしまいます。

逆効果となる原因はココに合った!

美顔器の種類によって注意点は異なりますが、いずれの場合にも共通するのは、使いすぎると逆効果になるということです。体によい薬も飲み過ぎはよくないのと同じで、美顔器も過度の使用は肌にダメージを与えてしまいます。特に気をつけなければいけないのは、乾燥した肌への使用です。乾燥している肌は、防御機能が低下しているため、そこに直接刺激を加えると大きなダメージを負ってしまうのです。したがって、使用前には化粧水をつけるなどして事前のケアをしておく必要があります。
そもそも美顔器は、健康器具のように毎日使用するものではないのです。大切なのは、特定の肌のトラブルに対して、それに適した美顔器を正しく使用することであり、意味もなく美顔器を当て続けるのは肌をいじめているにすぎません。また、トラブル解消のために使用する場合でも、回数は数日に1回程度にとどめておくのが無難でしょう。

美顔器の正しい使い方とはズバリ…?

美顔器を効果的に使うには、いかにして、肌へのダメージを最小限に抑えるかを考えなければなりません。
まず、使用前には、洗顔をして肌に汚れやメイクが残っていない状態にしておくことが大切です。不純物があるとトラブルの元になります。できるならば、入浴直後が理想的です。その上で、各種美顔器の特徴を理解して、ダメージを避けながら操作をしていきます。
イオン導入美顔器の場合は、直接肌に当てるのは避け、フェイスマスクなどを使用する必要があります。超音波美顔器やローラー美顔器は、肌に強く当てるのは避けて、軽く滑らすように使うのがコツです。また、スチーム美顔器は水を入れっぱなしにしておくと雑菌が繁殖します。使用の度に水を替えるのを忘れてはいけません。そして、美顔器を使い終わった後は、ダメージを和らげ、乾燥を防ぐために、しっかりとスキンケアを行いましょう。
美顔器の性能は、昔に比べて飛躍的に向上した事は確かです。中にはエステサロンで使われている製品に匹敵するものまであります。後は、正しく使いさえすれば、大きな美容効果を発揮するでしょう。”