冬の肌はたいへん!原因を知って潤い肌に!知っておきたい乾燥肌対策

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寒くなってくると、気になるのが、肌の乾燥です。放っておくと、ひび割れを起こし、出血してしまったり、粉をふいてかゆみが生じてしまったりすることもあります。冬の大敵、乾燥から肌を守るためにも、原因をしっかりと知り、正しいスキンケアを行いましょう。

☆肌を乾燥から守るために、その原因となるメカニズムを知っておこう!

寒い季節に外気にあたったり、エアコンを使用したりすると、肌の乾燥が起こりやすくなります。空気は、気温によって含むことができる水蒸気量が決まっています。そのため、冬に気温が下がると、空気中に含まれる水蒸気の量が減ってしまいます。また、クーラーを使用することで、室内の熱を取る熱交換器が空気と一緒に水分も奪い、暖房を使用することによって、室内温度の上昇に反して相対湿度が下がるため、乾燥が起きるのです。

肌は、外側からを表皮、真皮、皮下組織と呼ばれる層によって作られています。

空気が乾燥すると、表皮の一番外側にあり、外部からの刺激や肌の潤いを守る角質層とよばれる層の皮がむけ、その隙間から水分が蒸発してしまいます。角質層では、通常、水分を蓄え、乾燥から守る役割を持った、角質細胞間にある、天然保湿成分(NMF)と細胞間脂質(セラミド)が、皮膚の潤いを保っています。しかし、この角質層にトラブルが生じることで、肌が荒れ、はがれた角質層が粉となって落ちてくるのです。また、乾燥肌は皮脂が不足しているため、肌を保護する脂がなくなることで、水分が蒸発しやすくなり、さらに乾燥が進んで、肌荒れが生じてしまいます。

☆潤いをキープ!美肌を目指すなら知っておきたい肌成分

みずみずしく肌をキープしたいなら、肌の潤いに必要な成分を知り、肌トラブルに備えておくことが大切です。皮膚の水分は、主に、角質の細胞間脂質、天然保湿成分、皮脂によって、一定のバランスに保たれています。この3つの成分の中でも、約8割もの割合を占めるのが細胞間脂質です。細胞間脂質は、年齢を重ねるとともに減少し、50代を過ぎる頃には、20代のときの量の半分近くになってしまうこともあります。自分の年齢に合わせて、季節や湿度、環境などの条件と共にケアをしておくと良いでしょう。